【肩内巻き撃退法!!】施術のアプローチヒント

《お客様の肩の巻き肩を改善したい。》
どれだけ、マッサージしてもすぐ再発してしまう。💦
そんな悩みを持ったセラピストさんは
多いかと思います。
そんなセラピストさんのほとんどが
😢機能解剖学を勉強したことがない。😢
という共通点があります。
目次
機能解剖学を学んでない
機能解剖学を学んでない。というのは
医学部に通わずに、オペをしてしまうお医者さんと同じような行為です。
まずは、最低でも人間の解剖の構造を
理解した上で、クライアントの身体の施術をすると
見違えるほどの結果を出せるようになり
セラピストとしてのレベルが格段上がります♡
巻き肩に大きく関わる肩関節の内旋
《巻き肩に大きく関わる肩関節の内旋》
✅肩関節の内旋に関わる筋肉全て言えますか?
✅走行、起始、停止の場所はわかりますか?
✅リリース方法をそれぞれ知っていますか?
肩関節の内旋運動は、上腕骨の前面に停止する肩甲下筋や大胸筋、広背筋といった筋肉が作用して行われます。
その他にも大円筋や三角筋前部繊維など、比較的多くの筋肉がその運動に関与しています。
その中でも、肩甲下筋や大胸筋、広背筋が主動作筋として働きます。
その中でも《肩甲下筋》の作用は
肩甲骨の大部分から起こる広い起始から、強力に上腕骨を内旋方向に動かします‼️
とにかく強い。
だから
巻き肩の癖が原因で、四十肩、五十肩などの
症状が出てる肩方には、メインで治療対象となる
筋肉でもあります^ ^
私のお勧めの、リリース法を
動画にアップしました♡
(ブログの最後にリリース法動画のURLを貼り付けておきます^^)
脇の下には、腋窩リンパ、神経などがたくさんありますので、絶対に指圧で潰したり
強押しなどをするのは、NGです。
⚠️肩甲骨の裏側の筋肉の部分のみを
触診し、リリースをかけるのがポイントです。
よくリンパドレナージュといって
強圧で、脇をゴリゴリするセラピストがいるみたいですが、深い刺激は神経を潰してしまってる可能性があるので、禁忌となります。
絶対しないようにしてくださいね。
肩甲下筋だけでなく、三頭筋の癒着リリースを同時にすると効果的です。
また、全面の大胸筋と小胸筋リリース
三角筋前部は言うまでもなく、必須です❤️
ちゃんと触診ができたら
力はほぼ使わず、誰でも、簡単に
巻き肩は、改善できますよ(o^^o)
あとは、戻らないように
ストレッチとエクササイズの指導を的確に
してくださいね。
⚠️外旋筋や、過伸長してしまってる
菱形筋、僧帽筋下部のエクササイズの指導など
硬いところをほぐし続けても
改善は見込めません。
機能解剖学を理解し
クライアントの骨格特性に合わせた
オーダーメイドの施術を心がけましょう♡
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